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〒391-0301 長野県茅野市北山車山高原3413
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諏訪大社 上社前宮 十間廊
 前宮は古来より諏訪明神の住まう所とみられ、また御神体と同視し神殿(ごうどの)と尊称しました。かつて現人神と崇められた諏方大祝の居舘があり、直臣の屋敷が建ち並んでいた。また大祝が住まう地として神原(ごうはら)と呼び敬った。諏訪明神の重要な祭祀・神事を取り行った聖地です。上社最大の祭り、御頭祭も前宮十間廊で行われ、毎年4月15日の「酉の祭(大御立座神事・おおみたてまししんじ)」には狩獲った鹿の頭75が供えられ、大祝職位式もここで行われました。本宮祭祀以前から祭祀が営まれた場所として、前宮と称されました。
 諏訪祭政が行われる政庁の場で、すべての貢ぎ物はこの廊上で大祝の実見に供されました。上段に大祝の座、次に家老・奉行・五官の座があり、下座に御頭郷役人(おとうごうやくにん)の座なども定められ、左手の「高神子屋」で演ぜられる舞を見ながら宴をはったといわれています。
 長さが10間(柱間1.8m×10)あるので「十間廊」と呼ばれています。通常「じゅっけんろう」と言われますが、正式には「じつけんろう」だそうです。古くは「神原廊(ごうばらろう)」とも呼ばれ、『諏方大明神画詞』にも表記されています。
 前宮の社殿下に前宮古墳があると伝承されています。諏訪明神の建御名方神(たけみなかたのかみ)の妻、八坂刀売神(やさかとめのかみ)の墓と言われています。
(2012.5.17[Thu])

諏訪地方 春の里山(3)
 諏訪大社上社の前宮は、諏訪大社発祥の地です。この周辺から前宮と後山を含めて神原(ごうばら)と呼ばれ、古来、神聖な場所とされてきました。
 前方に見える山が永明寺山で、その手前の金毘羅山(標高978m)の山頂近くに諏訪氏の本城・上原城があります。
 文明15(1483)年正月、神家の大祝家が同族の諏訪氏総領家一族を、神聖な神原廊(ごうばらろう)で饗応する最中、同席した一族すべてを殺戮した事件が起きました。総領家を簒奪しようとして、大祝自ら聖地を穢したのです。これが文明の内訌です。
 今、神原も上原城祉も穏やかな新緑の中にあります。
(2012.5.16[Wed])

諏訪地方 春の里山(2)
 本殿へ百メートルの文字に導かれて十間廊と内御霊殿の間にある石段を登ると、宮は、正面が拝門でその向こう本殿という社殿配置です。本殿は、正しくは拝殿と言うべきでしょう。ご神体が拝殿の奥、守屋山ですから....
 拝殿の左側を流れるのが水眼(すいが)の清流です。杖突峠の周辺の山塊を水源としています。ご神水として、この水眼川の畔りに精進屋を備え、重要神事の前には、必ず斎戒沐浴をしたといわれています。
 今、水眼の畔りの新緑が美しい!
(2012.5.15[Tue])

車山にニリンソウが咲き始めました
 ニリンソウは山地や丘陵の林に自生するキンポウゲ科の多年草です。草丈15センチ位で、早春に可憐な白い花を付けます。茎の上に2個の花を付けるという意味で2輪草と名付けられたそうですが、実際には1輪のものも3輪のものもあります。
 ヤマトリカブトは山地の林に自生するキンポウゲ科の多年草です。
 今時分では、ニリンソウとトリカブトの葉は区別できません。ニリンソウを山菜としてよく食べる長野県、東北、北海道では毎年のように中毒被害が起きています。私は、ニリンソウの花が咲いている時だけ採ります。
 アクとまではいいませんが、山菜特有のえぐ味があります。水に長めにさらすか、軽く塩茹でしてから、おひたし・吸い物・サラダ・厚焼き卵の具にします。
(2012.5.14[Mon])

諏訪地方 春の里山(1)
 今、諏訪地方は新緑で輝いています。
 八重桜と渓流、八ヶ岳西麓を源流とする小川のせせらぎが茅野の市街地で容易に見られます。茅野市図書館の裏庭に接する場所にあります。
 左手の山手は、カタクリの群生地です。残念ながら終わっていました。
 茅野市図書館は、ここ数年、新刊を購入していないようです。ブックオフで安く手当するなどの知恵がないのでしょうか?
 ただ、茅野市図書館で働く女性は皆さん美しく親切です。また図書に関する造詣も深く、特に専門書を問うと、直ぐに答えてくれます。あれには驚かされます。
2012.5.13[Sun]

車山にショウジョウバカマが咲きました
 ショウジョウとは、「猩々」という酒好きの伝説上の動物で、顔の赤いところが花の色に似ていること、根生葉がロゼット状に広がる様子を「袴」に見立てたといわれています。葉が地に広がってロゼット状になるとは、根出葉が地面を這うように放射状に広がり、バラの花の形を呈することから形容されます。その広がった葉の中心部から、蕾が顔を出し、花茎が伸び開花します。
 ショウジョウバカマは日本各地の山地で、少し多湿なところに生え、根茎は短いです。
 ショウジョウバカマの繁殖の一つに、不定芽(無性芽)による繁殖があります。ショウジョウバカマは3年分の葉をもっています(当年葉、1年葉、2年葉)。そして2年葉の主脈の先端部に不定芽ができます。もとの2年葉は、栄養分を不定芽に送り続け、自分は枯れていきます。一方、不定芽は根を出して地面に付き、2年葉の枯れた後に自立します。
(2012.5.11[Fri])

大門川沿いのヤマブキ
 国道152号線、白樺湖の大門峠を越えれば佐久や上田に向かう大門街道となります。
 その道沿いの切通しに咲く黄色い花のヤマブキを、幾度も車窓から眺められました。既にズミの白い花も並木となって咲いています。
 シロバナヤマブキも少なからず楽しめます。ヤマブキは5弁花ですが、シロヤマブキは4弁花です。同じバラ科ですが、属が違うそうです。葉の形は同じように見えました。
(2012.5.10[Thu])

大門街道のヤマザクラが満開
 大門街道は今まさに春爛漫です。大門峠を境にして南に下れば、音無川沿いのヤマザクラ・コブシが新緑の樹叢の中に優しい彩りを添えています。
 大門峠を北に下れば上田です。大門川沿いのヤマザクラ・ズミ・ヤバブキなどが美しい!特にヤマブキは黄花と白花が重なるようにして咲き群れています。シロヤマブキ(白山吹)は別種でそうですが、大門川沿いには多いです。小布施の竹風堂の庭にもヤマツツジなどと一緒に咲いていました。
 この辺りは、光徳寺・望月城祉・布施川沿いなど桜の名所が多いです。
(2012.5.9[Wed])

 
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